アフォーダンス
アフォーダンスとは簡単に言うと「直感的操作が可能なデザイン」であり、「動作を誘導するデザイン」とも言い換えられます。
例えば私たちは普段、「ドアノブを回してドアを開ける」と言う動作に慣れ親しんでいます。
ですから、仮にドアにドアノブ以外の何かがくっついていたとしても(例えば、ドアノブの代わりにリンゴが付いていたとしても)私たちは無意識にそのリンゴを回してドアを開けようとするでしょう。
何故今日この記事を書いているかと言うと、「最後に説明書を読んで何かを操作したのはいつだろうな?」とふと気になったからです。
初めてのスマートフォンは「iphone4」でしたが、説明書もないのになんの違和感もなくフリック動作を初め種々の操作が可能になり、2週間もすると折り畳みのケータイが「ガラケー」と化していました。
私たちが「多分こう使うんだろうな」と言う考えを想起させる現象を認知科学というジャンルで研究されているらしいですが、時間のある時に論文検索をしてみたいなと思っています。
(余談ですが、先日電卓を叩いた後無意識で、電卓をなぞるように上にスワイプしてしまった時はスマホ依存症なんだなあと感じて自分が怖くなりました。笑)